ネットニュースで、日本郵便が「デジタルアドレス」なる
新サービスを始めるという記事を見つけました。
7桁の英数字(たとえば「ABC-1234」みたいな)を入力する
だけで、荷物が自宅に届く仕組み。ネット通販などで住所
入力を省略でき、引っ越しても番号そのままでOKとのこと。
今月中に、郵便局の専用アプリで運用が始まるようです。
たしかに便利。住所ミスもなくなるし、入力の手間も省ける。
ネット通販をよく使う人にはありがたい話です。
ただ、チチ思うに――
便利になるぶん、
個人情報が集中していく怖さもあるんじゃないかと。
このサービスは「ゆうID」と紐づけられていて、住所変更も
簡単になる一方で、住所・氏名・配送履歴といったデータが、
1つのIDにまとまって管理されることになります。
そうなると、万が一、サーバーがサイバー攻撃に遭ったら?
どんなに大きな企業でも絶対に安全とは言い切れない時代です。
便利と引き換えに、知らず知らずのうちにリスクが増していないか。
そういう視点も持っておくべきだと、チチは思います。