「南海トラフ地震臨時情報」(巨大地震注意)とは

8/8に宮崎県日向沖で起きたマグニチュード7、1の地震を受けて気象庁は「南海トラフ

地震臨時情報」(巨大地震注意)を発表しました。これは巨大地震が発生する可能性が

「ふだんよりも」高まっていることを示す情報ですが、過度に恐れる必要もないとも

言っています。国は南海トラフの巨大地震が、今後30年以内に70%から80%の確率で

起きると評価しています。これを1週間以内に換算すると1000回に1回ということに

なりますが、今回の地震を受けて数百回に1回に確率が高まったと言うことだそうです。

このニュースを見たのでしょう、昨日のスーパーでは開店時からペットボトルの水を

購入する人が多くいました。2011年3月に発生した東日本大震災でも後で検証された

のですが、前兆現象として2011年3月9日11時45分に発生した三陸沖の深さ8kmを震源と

したマグニチュード7.3の地震であり、最大震度5弱、岩手県で最大60センチの津波を

観測したとのことでした。

今回の地震も前兆に当たるのかは分かりませんが普段の生活の中に防災の意識を植え

付けるきっかけになればと思います。

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