チチは別府での暮らしを気に入っていて、浅見八幡神社の湧水
「万太郎湧水」を、月に5〜6回も汲みに行っています。
この水で炊いたご飯や味噌汁、朝のコーヒーは、毎日の楽しみに
なっています。
そんなチチが最近気になっているのが、富士山の麓・富士宮市。
そこでは水道水の98%以上が富士山の伏流水でまかなわれていて、
蛇口からそのまま清らかな水が使えるといいます。
「汲みに行かなくても、うまい水が手に入るってわけか」と思い
ますが、チチも感じている水を汲みに行くという行為自体を、
たぶん気に入っているのだと思います。
⸻
人口が減り、社会保障が逼迫し、若者の数が少なくなって
いく中でも、チチもこれから日々の生活を続いていくわけで、
2050年、日本の人口は9000万人を切るともいわれています。
でも、たぶん暮らしの根っこは変わらないと思います。
いろいろな数字の先にある暮らしを、どう支え、どう受け
継いでいくのか。
チチもそんなことを少し考えてみたいと思います。