昨日、ホタルを見に佐伯へ行ってきました。
乱舞というほどではありませんでしたが、たくさんのホタルが
飛び交い、幻想的な光景を楽しむことができました。
おそらく、あれほどのホタルを見るのは人生で初めてだったと
思います。
さて、その佐伯への道中のこと。
海沿いを走っているにも関わらず、車を右へ左へと進めるたびに
トンネルが現れました。
高速道路を降りて、「あの山の向こうはもう海だよ」と話し
ながら進むと、そこにはトンネル。
そして海岸線に出ても、またトンネル……。
目的地に着くまで、4〜5回はトンネルをくぐったのでは
ないでしょうか。
もともと大分県は山が多いという印象はありましたが、
海沿いまでも山だとは思っていませんでした。
昼食に立ち寄った佐伯市内の寿司チェーン店の窓から見えた
景色も、広がるのは一面の山。
海の町に来たはずなのに、そこには山、また山。
考えてみると、大分県のリアス式海岸は山が海のすぐそばまで
迫っている地形が多く、道路を通すにはトンネルを掘るしか
ない場所が多いのかもしれません。
海のすぐ裏が山——そんな地形の面白さを、改めて感じた佐伯
ドライブでした。