台風1号が発生し梅雨前線を刺激して大雨になるとの予報が出ていました。
ここ九州でも2000年以降豪雨災害が多数発生しており、
2012年7月の九州北部豪雨、2017年7月の同じく九州北部豪雨、2020年7月には
令和2年7月豪雨と多くの災害が発生しています。
短期間に同じ地域に大量の降雨があり土砂崩れや洪水などが起こっています。
大量の降雨で山間部から流れ出た流木が水路を塞いだため、行き場を無くした水と
土砂が住宅地に流れ込んだことも災害を大きくした要因となっています。
このことは今まで溢れたことのなかった大きな河川でも、脅威となる可能性が
十分にあるとされました。このような災害を受け一部では川沿いの人工林伐採も
注目され、広葉樹の自生を促す活動も進められています。
そこで別府市はと見ると、西武の内成など以外の市街地は鶴見岳方面から別府湾に
向かって約6%の傾斜があり、短時間に降雨も海に流れてしまうため水害は起き
にくい地形となっていますのでチチとしては若干安心しています。
なお、南海トラフ地震による建物被害や津波被害はなんとも言えないですね。
どちらにしても日頃の準備が大切です。