チチは別府への帰路、大分高速道路を走っている時にいつも思っていた
伽藍岳中腹からのけむりが今日ハハに連れられて行った塚原温泉火口乃
泉だと初めて知りました。箱根の地獄谷を思わせる風景でした。
この塚原温泉の第一の特徴は秋田の玉川、山形の蔵王とともに「日本三
大酸性泉」と呼ばれるpH(ペーハー)約1、5の強い酸性(レモンやカボス
よりはるかに酸性が強い)と言うことです。
二番目の特徴は、お湯に多量の金属イオンを含むことです。鉄含有量
(456mg)は日本一で、温泉法基準の40倍以上を含みます。アルミ
ニウム含有量は日本第二位(295mg)で、療養泉の基準の約3倍です。
いつもは烏の行水のチチでしたがシャンプー類が使えないので湯船に
浸かっていたらいつもより長湯してしまい、2月というのに後で汗が
止まりませんでしたし、湯船で普通に顔を洗ったら目が痛くて塚原
温泉の成分特徴も身をもってしっかり味わいました。
てなわけで日頃のジモ泉とチョット違った温泉を楽しんできました。