先日大相撲の報奨金について若干説明しましたが、今日はもう少し詳しく述べて
みたいと思います。とは言ってもウィキペディアをまとめたものです。悪しからず!
関取は、月給とは別に本場所の成績および実績に基づき賞金を受け取ることができる。
力士褒賞金はその一つで、年6回本場所ごとに十両以上の関取に支給される。
幕下以下の力士養成員は、支給標準額の加算は行われるが、支給はされない。
最も一般的な給金上昇の方法が勝ち越しであるため、勝ち越しのかかった一番を
給金相撲、勝ち越すことを給金直し、負け越すことを向こう給金というようです。
計算方法としては
支給標準額は、前相撲を取って出世し序ノ口に上がり力士になると、3円を得る。
本場所の取組の結果勝ち越すと勝ち越し1点につき50銭を加算する。
地位ごとに最低支給標準額が定められていて、それぞれの地位に昇進した際に
最低額に達していなかった場合、その差額が加算される。
十両:40円、幕内;60円、大関:100円、横綱:150円
褒賞金は未だに現金で支給されている。なお、負け越しや休場、不祥事による
出場停止などの処分でも持ち給金が下がることはないそうです。
特別加算としては
金星:10円、幕内最高優勝:30円、幕内最高全勝優勝:50円
実際の支給金額は4,000倍なので金星:40,000円、幕内最高優勝:120,000円、
幕内最高全勝優勝:200,000円となります。
前回にも述べましたが45回優勝している白鵬は最終的に2,187円8、748,000円
支給されたそうです。
現役の最高力士は横綱照ノ富士で412、5円で場所ごとに1,650,000円
年間で9,900,000円貰っているとなります。
また蛇足ですが横綱の給料は2,820,000円で年額33,840,000円となっています。
この他に懸賞金もあり「土俵には金が埋まっっている」と言われていますが
強くなればいろいろ収入がある。これは本当のことだと思います。