昨日の取組で、大相撲東大関・大の里関が五月場所の優勝を
決めました!
琴桜との大関対決を寄り切りで制し、なんと初日からの13連勝。
自身初の「初日から全勝」での優勝となり、これで2場所連続、
通算4度目の優勝です。
この結果により、場所後の横綱昇進は確実と見られています。
和製横綱の誕生へ
師匠・**二所ノ関親方(元横綱・稀勢の里)**の引退から約6年──
ようやく誕生する「和製横綱」。それも、初土俵からわずか
13場所での昇進という、驚異のスピードです。
幕内わずか9場所目で優勝4回、三賞受賞も8回、そして大関昇進後
わずか4場所で横綱昇進というまさに“怪物”のような実績。
新たな金字塔が、ここに刻まれました。
歴代横綱と比べても抜群の体格
大の里関は193cm・174kgという体格。あの白鵬よりもやや大きく、
貴乃花よりはるかに重い。
歴代の超大型横綱、曙や武蔵丸(230kg前後)ほどではないものの、
バランスとパワーを兼ね備えた現代型の大型力士です。
筋力・柔軟性の評価も高く、技の引き出しも豊富。まさに、
**次世代を担う“完成された力士”**という印象です。
まだ24歳。これからの10年が楽しみ
怪我さえなければ、これから10年は横綱の地位を守れる逸材だと
思っています。
チチとしては、早くも七月場所の初日が待ちきれません!