富士山の天然水その2

富士宮市の水道水は、富士山の天然水を地下から汲み上げて

浄化し配水していると、前のblogでお知らせしましたが、

市販の天然水はどのようにして販売しているのか、興味が

あったので調べてみました。

地下から汲み上げるまでは同じで、その後、不純物を濾過し

ながら取り除き、加熱殺菌(ボイル)や紫外線殺菌(UV)などで

殺菌処理します。(一部企業では オゾン殺菌 を行うこともある)

検査体制も次のように行なっており、

天然水の品質は

1. 採水地(井戸・湧水)

2. 工場の製造ライン

3. 出荷時のロット

4. 公的・第三者機関

この4段階で検査されていて、法律で定められた基準をクリア

しないと「ナチュラルミネラルウォーター」として販売できない

仕組みになっているそうです。

チチ思うに、水道水になったり天然水として販売されたり、

あるいは湧水として河川に流れたりしている富士山の伏流水、

使いすぎて無くならないか心配しています。

chat GPTで確認したら、富士山に降る年間の雨量は雪も含めて

約34億トンあるそうで、その半分が地下に浸透し、またその内年間

約10億トンが伏流水として湧水群から湧き出てくると言います。

単純に計算すると

年間10億トン=1秒間に32トン(32,000リットル)

     1分間に約190万リットルが湧いていることになります。

と言うわけで心配いらないそうです。安心しました。

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