今日、気温もそれほど高くなく、風もさわやかであったので、
散歩がてら「富士山世界遺産センター」に行って来ました。
移住前の賃貸内覧の時、不動産会社の案内で富士宮市に来た際、
「富士山本宮浅間大社」の大鳥居が二つ見えたのですが、
その一つが「富士山世界遺産センター」でした。
中に入っていろいろ見てチチが一番気に入ったのが、
「富士山の可視範囲」です。
富士山を見える場所は何処までか?と言うことです。
以前、東北で夏山にハマっていた頃、尾瀬の燧ヶ岳と近くにある
会津駒ヶ岳で、登山中に富士山をカメラに撮った覚えがあります。
富士山まで195kmの距離でした。約200km離れても条件さえ
良ければ、可視できたことに感動したものでした。
日本のどの辺りまで富士山が見えるのかが、日本地図に
描かれていました。一番遠い箇所は、和歌山県那智勝浦町の
「色川富士見峠」で322、9kmで、東の方では、福島県
川俣町の「花塚山」で308kmでした。
色川富士見峠より遠くでは理論上不可能だそうです。
それと各地の「地元富士」の紹介もありました。
富士山に似た形の山もあれば、地元民に親しまれている
山が「富士」と呼ばれているなど、それぞれの地の富士は
立派でした。次は少し絞って見てみたいと思う富士山世界
遺産センター訪問でした。