現在将棋界は藤井聡太さんが八つのタイトルを独占している状態です。
この独占状態は過去に羽生善治さんが1995年に当時は七冠独占と言う偉業を
達成していました。羽生さんを語ると1989年に初タイトル竜王を奪取してから
2017年に竜王、棋聖タイトルを失うまで29年間タイトルを保持し続けました。
偉大なことです。タイトル戦は二日間戦7局が4、一日戦5局が4と年間
最大76日対局することになります。そのほか前夜祭や感想戦などで前後プラス
2日は必要で合計で172日となります。八冠の藤井さんの場合人気棋士なので
他のスケジュールが入ったりとタイトル戦だけで半年間以上費やすことになります。
その間に対局相手との検討なども含めると、たぶんフリーの日は無いと思います。
10日、11日も名人戦で豊島九段と対局中です。
5月18日の別府での名人戦で藤井さんの元気な姿を一目見たいと思っています。