別府に移住してきた頃、「大分県といえば何が名産かな?」と
調べた時に目に留まったのが「小鹿田焼(おんたやき)」でした。
ただ、場所が少し山奥で、当時は地理にも不慣れだったので、
窯元への訪問は後回しにしていました。
今回、県内の観光地はほぼまわり終えたので、移住の締めくくり
としてようやく小鹿田の地へ足を運んできました。
やっぱり小鹿田焼の魅力は、あの独特な模様。
動画などで見ると簡単そうに見える“飛び鉋(かんな)”の模様も、
実際は職人さんが根気よく手作業で刻んでいく、熟練の技その
ものです。
自分への記念として、お茶碗とコーヒーカップのセットをいただ
いてきました。
新しい土地での朝食の時間が、ちょっとだけ豊かになりそうです。