『75歳を越えても安全運転できる運転脳を鍛える本』が課題になっています。
この本は自動車運転外来専門医の朴啓彰氏が出されているもので、
体を動かして物事を遂行する「前頭葉」と安全運転には欠かせない楔前部が位置する
「頭頂葉」の両方を鍛えることがとても大切ということだそうです。
「事故を起こしやすい人」の脳には共通した特徴があって、「学術誌に掲載された
2548人のアンケート結果によると、『楔前部』の容積が小さい人ほど交通事故を
起こしやすい。このため安全運転のためには、楔前部を鍛える必要がある」と
言っています。
ほとんどのみなさんが、脳の働きというと思考や行動、遂行能力をつかさどる
前頭葉を鍛えようと働きかけますが、じつのところ車を運転する技術に関しては、
視覚イメージングとエピソード記憶に関係する楔前部を鍛えなければならないとの
ことと言うことで「脳全体を活性化するグーパー足踏み体操」を推奨しています。
次回具体的にチチが噛み砕いてレクチャーします。