先日宮崎県が新幹線について新たな調査を行いますとのニュースがありました。
東九州新幹線は1973年に基本計画路線に位置づけられたあと、約50年進展が
ない状態です。今回新幹線ができることでどんなプラス面とマイナス面があるのか、
県民に考えてもらうための調査として、新幹線の整備費用や費用対効果などを
調査する事業を盛んだと言っています。
調査するのは、小倉と鹿児島中央を結ぶ「日豊本線ルート」、宮崎と鹿児島中央を
結ぶ「鹿児島中央先行ルート」、そして、宮崎と新八代を結ぶ「新八代ルート」です。
西九州新幹線の残りのルートも未だ流動的と聞いていますし、新幹線が出来ると
その陰で切り捨てられる地域が必ず出てきます。
人口減少が顕著になって行く将来、計画に向けてはしっかり検討が必要と思います。