江戸時代から残る石橋

いくつもの石を互いに押し合う力を利用して積み上げバランスのとれた美しい

半円弧の橋を「石造アーチ橋」と言って大分県には約500基あり、おそらく

日本一と思われます。多くは明治以降の「近代化遺産」呼ぶべきもので

江戸時代に架設された石造アーチ橋は35基程度と言われています。

それらは熊本から伝承された技術で造られたものが多く大分県での最古のものは

日田市の「筏場眼鏡橋」(文化三年:1806年)であるとされています。

この前安心院の石橋を見てきましたが本当にしっかりした構造をしていました。

昔の熟練した技術が培ったものだと感じました。

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