パリオリンピックが閉幕しました。
日本選手は金メダル20個、銀メダル12個、銅メダル13個の大活躍でした。
チチの記憶に残った競技シーンとしてチチは女子マラソンをあげます。
1984年のロサンゼルスオリンピックでの脱水症状になってアンデルセン
選手がゴールしたことがありました。
今回も感動したシーンは最終日の女子マラソンが行われましたが、最下位のランナー
が沿道の観客を大移動させていた。レース終盤。歩いていたのはキンツァン・ラモ
(ブータン)選手です。水を被り、今にも止まってしまいそう。沿道の観客が次々と
並走し、エールを送っていたようだ。フィニッシュ地点に近づくと、観客は拍手喝采。
最後はゆっくりと走り、大歓声の中でフィニッシュ。記録は3時間52分59秒。
自己ベストだったそうです。
X上の海外ファンからは「鳥肌が立った」「なんという決意と忍耐、そして力強さ」
「本当に感動的」「順位はどうであれ、マラソン完走は優れた功績」「彼女は多くの
人の心を掴んだ」「信じられない光景だ」と投稿が相次いでいる。
チチもそのひとりとなりました。