先日ACC TOKYO CREATIVITY AWARDSで、デザイン部門グランプリ等を
獲得したホタテの貝殻を素材にした製品が製作され発表されました。
これは「HOTAMET(ホタメット)」といわれているヘルメットで
そもそも貝殻は、“弱い”中身である貝自身を、外界から守るために強い成分で
出来ています。そこで同じく“弱い”人間の脳を守るためのヘルメットを貝殻で
つくったらどうだろうかとの発想で製作されたそうです。
ホタテ貝殻を素材にして新たな製品をつくることになれば、原材料となり、
自ずと廃棄物処理にもつながることになります。
これによりホタテ貝殻の廃棄物は1年で24トン削減される見込みだそうです。
2025年大阪・関西万博の防災用公式ヘルメットの1つとして採用が決まって
いるそうです。形も斬新でチョット被ってみたくなりますね。