さて、昨日の晩酌で盛り上がった「全国新酒鑑評会」。
金賞の本数を見比べて、今日は**なぜそんなに差が出るのか?
をチチと探ってみました。
🍚酒米・気候・水…いろいろあるんです
• 福島は震災以降、県をあげて酒造りに注力。県内の蔵が団結して
技術を磨き、毎年のように上位に。
• 兵庫は山田錦の本場。全国の蔵元がこの地の酒米に頼るほど、
米の質が圧倒的。
• **中国地方(特に広島・山口)**は、やわらかな水を活かした
酒造りが得意。繊細でバランスのよい酒が生まれる。
🍠じゃあ、九州や四国は?
チチ:「焼酎文化の地だ。そもそも日本酒の蔵が少ないのだ」
そう、焼酎が主流な地域では、酒蔵の数自体が少ないんです。
でもその分、福岡・佐賀・大分などでは少数精鋭の地酒が
しっかり金賞を獲得。
地元の味を大切にしながら、しっかり評価されている。
それがうれしいですね。
📌金賞は「指標」、でも味わいは「自由」
全国新酒鑑評会は、あくまで技術の競い合い。
一方で、晩酌の楽しさって**「どこで飲んでも、
その土地の味がする」**ことじゃないかと。
チチ結論「舌が選ぶのは己だけ」